ケツを蹴る行為

2002年6月10日
タケノが失恋したらしい。
電話がかかってきた時の、口調で判る。
ここんとこの話のネタに、相手の事とかがあったからなあ。
すぐ判る。

なんでも、タケノに尊敬できる部分がないから、付きあえないんだそうだ。

付き合うってのはさ、そういうもんじゃないと思う。

相手にどこか良いところがあるから、好意を寄せる。付き合う。
そこから始まるんだろう?尊敬するとかしないとかってのは、オプションなんじゃないか?
相手をとことんまで知り尽くすなんて、ずっと後の話じゃないか。
今は尊敬できる部分なんて、見つかりやしないだろ?
当たり前だ。だって、まだ何も知らないんだから。
理想ばかり追い求めてたら、いい男なんて見つからねーだろ。
ちょこっと見ただけで、表面の、それも一部分しか知らないで、尊敬だとか何だとか、自分を棚にあげた事ばかり偉そうに言ってる女なんて、やめちまえ。

いつまでも、そんなことで泣いてたってどうにもならねーだろうよ。
そういうときこそ、書き時、なんだよ。

って言っちゃった。

どうしてタケノの良さが判らないんだろう。
確かに時間にはルーズだし、その場の空気は読めないし、いい加減だし、甘ったれだけど。
今どきないくらい純粋で真面目だ。
情熱もある。夢も希望も持ってる。
微々たりとはいえ、会社に頼らず、自分一人の力で自分を支える、そんな仕事をしている。そういう自分に、誇りを持ってる。
周囲を和やかにさせる。そんな力を持ってる。
そんなヤツを尊敬している人間が、ここに一人いるんだぞ。
今は元気出せとは言えないけど。
近いうちにこっちに遊びにこいよ。呑もうぜ(笑)とも言っておいた。

また、ケツを蹴っちまった気分。

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